株主優待は自分の予算を相談して選ぶ

株券株主優待制度は株を積極的に購入してもらうために設けられている制度であり、特に長期保有する人にとってメリットのある仕組みです。株主優待では自社製品やサービスを無料で貰えるものの他、お米や特産品を贈ってくれるものなどさまざまです。株主優待を採用している銘柄はたくさんありますが、株の購入価格は銘柄によって大きくことなります。
また、保有している株の枚数によっても優待品の内容が変わってくることもあります。1つの銘柄に集中的に投資をするより、分散して投資をしていたほうが、たくさんの種類の優待品を貰うことができるでしょう。

株主優待は特定の日に保有していた人に対して与えられるものであり、ずっと保有していたとしても、その日の前に売却してしまっていたら貰うことができません。この日のことを権利確定日と言います。銘柄によって決算の月が違っており、権利確定日も違います。優待を狙っていくのであれば、権利確定日を過ぎた銘柄を売却して別の銘柄を購入する資金にするのも良いでしょう。
ただし権利確定日の翌日は配当分、株価が下落することが往々にあります。そのため優待を狙いすぎて株式取引で損失を出さないようにしなくてはなりません。特に3月末では多くの銘柄が権利確定日を迎え、その翌日には日経平均も大きく下がります。半年程度保有する勇気があるのであれば、そうした下落したタイミングで購入するのも良い手段でしょう。結局のところいくら株主優待で得をした気になっていても、取引で損失を出してしまっていては意味がありません。
優待は損失を穴埋めするためのものではありませんので、損失を出さない取引をすることが大切です。また、無理をして大型株に手を出してしまうと、大きく値を下げて損失を出す可能性がありますので、できるだけ手持ち資金の中でリスクを分散した取引が重要です。