カシオへの投資と共同事業の影響及び株主優待の関連性

デジタルカメラカシオは電卓、電子辞書、電子楽器、時計、デジタルカメラなどを主力として取り扱う電機メーカーです。古くは電卓が非常に普及しその分野ではトップシェアを誇っていましたが、現在ではデジタル時計、デジタルカメラなどに於いて非常に高い人気を博しているメーカーでもあります。特に小型液晶技術が非常に優れているメーカーで、その技術を活かした電卓は非常に見やすく使いやすい物として広く普及しました。現在ではその基礎技術を活かし様々な分野で高精細な液晶応用製品を製造しているメーカーでもあります。
このように非常に技術力が高い会社であるため、投資家の期待は大きくその株価は常時比較的高い値を維持しているのが大きな特徴です。その背景には他社との共同事業などをいくつも成功させている高い企業体力も大きな理由となっています。

カシオには基本的には株主優待が有りませんが、これを上回る企業の将来性や期待が高いため、多くの投資家が投資を行う銘柄となっています。海外の進出方法を例にとっても従来多くの日本企業が中国に進出した際にカシオは中国と共にタイにも工場を進出させ、そのリスク回避を十分に考慮していました。その為、近年頻繁に発生する中国の日本製品ボイコットなどの影響を直接受けることなく、安定した製品の製造を続けている点は高く評価されています。さらに多くの共同事業を行いながら技術の水平化と展開にも強い意欲を示していることも企業の将来性を感じさせます。

一般投資家にとっては株主優待が無い企業は株式投資に於ける魅力に欠けると考えられがちですが、カシオは株主優待はないものの一般投資家にも分かりやすい安定した経営を行っていると考えられ、投資リスクの低い銘柄と言えます。